ネットショッピングトラブル回避のための7つの注意点

当サイト『お役立ち&得々情報の家♥HAPPY♥』では、様々な商品やサービスの販売サイトをご紹介してます。
お客様に安心してより安全にご利用していただくためにどのような点に注意をしたらよいのか?
公的機関が喚起している注意点を調べましたのでご紹介します。
また、アリス家で販売サイト利用する際注意している点も合わせてご紹介します。

インターネット消費者トラブル

消費者庁では『インターネット消費者トラブル防止キャンペーン』と題し多様化・巧妙化するインターネット消費者トラブル防止のため様々な注意を呼び掛けています。

また、国民生活センターでも相談事例や具体的な手口を紹介して注意を呼び掛けています。
今回はインターネット通販(ネットショッピングと呼ぶ)に関するトラブルとそれを利用するときの注意点についてご紹介します。

知らないと怖い!ネットショッピングトラブル

店舗に行かなくても自宅にいながら気軽にしかも簡単にネット上でショッピングができることから利用者が増加し、それに伴いトラブルも増加してます。
一番大きな問題は『悪質な通販サイト』の存在です。
ネットショップは初期投資が少なくて済むので、個人でも比較的簡単に開設することが可能で『悪質な通販サイトや詐欺サイト』が結構存在してます。
国民生活センターには『悪質な通販サイトや詐欺サイト』の被害が報告され事例が多数掲載されてます。

インターネット通販に関する相談件数の推移

年度2016201720182019
相談件数252,195233,842208,282155,582(前年同期 145,220)
相談件数は2019年12月31日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)

代表的な被害の事例

事例1:コンビニエンスストアで代金を振り込んだが、商品が届かない

商品注文後、支払い方法についてメールが送られてきました。支払い方法は選択できず銀行振込のみとの事でしたが、届いたメールのURLを確認してみるとコンビニエンスストアでの振込が可能になっていました。銀行に行くよりもコンビニエンスストアの方が近かったのでこちらの方法を選び、コンビニエンスストアでは、実在する有名な通販サイト画面に支払うようなかたちで振込を行いました。 その後、品物が届かず、相手先にメールしても返答はありません。HPに掲載されている会社の住所は虚偽のもので、電話番号も表記がありませんでした。

事例2:クレジットカードが不正に高額使用されていた

ネットショップにおいて、通常よりお菓子が安価で販売されていたので購入続きを進めました。
個人情報入力後、クレジット番号を入力し確定しようすると、エラーになりました。何度もエラーが続くので購入は諦めました。個人情報入力している際には、全く知らない方の個人情報が複数出てきたので、不安になり問い合わせメールしましたが返事はありませんでした。

事例3:ブランド品を購入し入金したが、商品が届かない

ネットショップにおいて、有名ブランド品が安価で販売されていたので購入契約をしました。
決済画面へ移動した際、銀行振込しか選択出来なかったり、日本語標記がおかしな箇所があったのですが、代金を相手の指定する口座に振り込みました。

事例4:注文と違う劣悪品が届いた

ネットにてスニーカーを購入しました。2週間後、注文とは違う商品が届きました。
中国からの発送でいかにも偽物っぽい感じもしました。とにかく商品が違うのでその旨をメールにて伝えると英語で正しい商品を発送するとのことでした。その際、返品については何もなく到着を待ちました。
一ヶ月経過しても商品が来ないので連絡すると忙しいから送れていないとのこと。それからしばらくして発送したというメールが来ました。商品の追跡番号も記載があったので追跡してみると、自宅とは 違う住所に到着となっていました。来ないことをまた連絡するとその商品はないので違うものにしてくれとメールがきました。違うものならいらないので返品するから返金をお願いしますと連絡するとそこからは無視されてどうしたらよいかわかりません。

楽しいはずのネットショッピングもこんな悪徳詐欺サイトの犠牲になっては怖くてもう二度とネットショッピングしたくはないですね。
ではネットショッピングのトラブルリスクを回避するにはどうしたら良いのでしょうか?
次に注意点を紹介します。

危ない!クリックの前にチェック!

『悪質な通販サイトや詐欺サイト』では、魅力的な商品やサービスを期間限定セール、締切間近や数量限定、残りわずかと言って
直ぐに手続きを進めさせようとしたりしています。
でも、急がず、焦らず、慌てず、安易なクリックせず!
消費者庁や国民生活センターその他公的機関が喚起しているトラブル回避のための注意ポイントがあるので、それらをまとめてご紹介します。
是非ご覧ください。。。

✅特定商取引法に基づく表示を確認する

特定商取引法は、インターネットで通信販売を行う者に対しても一定の規制をかけています。
そこで、
運営者氏名・実在する住所・ 電話番号が記載されていますか?
●正確な運営者情報が記載されていないウェブサイトの利用は控えましょう。
●記載されている住所が実在するかについて、地図サービスなどで確認してみましょう
例) 東京都渋谷区恵比寿南3丁目2番1号
上記住所は3丁目2番までは存在しますが、3丁目2番1号という住所は存在しません。
●連絡手段が電子メールのみの場合、相手から返信がなくなってしまえば連絡をすることもできなくなります。

✅正規販売に比べて、安価過ぎませんか?

商品の状態や販売形態にもよりますが、市場価格より極端に安価な場合は真正品であるか慎重に判断する必要があります。

✅支払い方法が銀行振込以外複数ある?

模倣品を販売するウェブサイトではクレジットカードが利用できないケースが多くあり、銀行振込をしてしまった場合は入金後お金を取り戻すことが難しくなります。
また、ショッッピング会社の名称や運営者氏名と口座名義人の異なるケースも注意をしてください。
(クレジット決済での被害の報告も増えています)

✅配送方法や配送期間をチェック

特定商取引法により、商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)の表示が定められている。
いつ、商品が届くのか不明では不安になりますね。

✅キャンセル・返品返金条件、利用規約は事前に必ずをチェック

思い違いやサイズや色柄間違い等など購入後にトラブルに遭遇することもあるため。

✅事業者の被害者や悪評判について事前チェック

アリス家では、常にやっていますが、
念のため、検索エンジンで事業者名や販売サイトを検索して被害者や悪評判がないか探してみましょう。

✅個人情報保護の方針(プライバシーポリシー)の記載がある?

個人情報の保護についての記載があるかどうかも重要です。
インターネットを通じたショッピングでは、名前や住所、場合によってはクレジットカードの番号などの個人情報の記載が必須になります。

こうして収集した個人情報をどのように扱うのか、その方針や取組みなどをまとめたものがプライバシーポリシーです。

尚、個人情報の扱いについては、個人情報保護法で定められており、販売主はそのガイドラインにそって運営することが義務付けられています。

以上の注意点をチェックすればネットショッピングのトラブルリスクを低減回避して、ネットショッピングをより安心して楽しむことができると思います。
現に、アリスは実行してます。

トラブルに遭遇したら!!!

不運にも、もしネットショッピングのトラブルに遭ってしまったら
速やかに『全国の消費生活センター』や『独立行政法人国民生活センター』に相談しましょう。。。
消費者庁及び国民生活センターでは、悪質な事案については、法令に基づき、厳正に対処するとのこと。

▼【連絡相談先へリンク】▼

ネットショッピングトラブル回避の注意点のまとめ

ネットショッピングトラブルのリスクを低減し、ネットショッピングトラブルを回避するためには、次の7ポイントをチェックしましょう。

1:特定商取引法に基づく表示を確認する
   運営者氏名・実在する住所・ 電話番号が記載されてるか?
2:支払い方法が銀行振込以外複数あるかチェック
3:配送方法や配送期間をチェック
4:キャンセル・返品返金条件、利用規約は事前に必ずをチェック
5:個人情報保護の方針(プライバシーポリシー)の記載があるチェック
6:正規販売に比べて、安価過ぎませんかチェック
7:事業者の被害者や悪評判がないか事前チェック

不運にも、もしネットショッピングのトラブルに遭ってしまったら
速やかに『全国の消費生活センター』や『独立行政法人国民生活センター』に相談しましょう。。。

▼【連絡相談先へリンク】▼

▼【出典】▼

●消費者庁ウェブサイト
タイトル:インターネット通販トラブル
URL:【インターネット通販トラブル】へのリンク
最終アクセス:2020年04月26日

●独立行政法人国民生活センターウェブサイト
タイトル:インターネット通販・オークション
URL:【インターネット通販・オークション】へのリンク
最終アクセス:2020年04月26日